こんにちはカマキリでございます。ディスコ・ミュージックと言えば日本でも1980年代後半から1990年代前半にかけて大変、流行りましたが、本日は、そのディスコ・ミュージックついて語らせて頂きたいと思います。
❒ 以前にも書かせて頂きましたが、ワタクシには音楽的趣向3つの壁がございました。演歌の壁、アイドルの壁、そしてディスコミュージックの壁でございます。
演歌の壁の方は、これまた以前に書かせて頂きましたように、葵三音子さんによって木っ端微塵に粉砕されましたが、残りの2つはなかなかその時が来ませんでした。
ただ、当時の世相もあってディスコミュージックの方は来そうかなという雰囲気はありました。
当時は、バブルの真っ最中でございます。
東京にもアチコチにディスコがあり、ワタクシもよく行きました。
そんな中で、いわゆるユーロビートが大流行し、よく聞いていたのでございます。
しかし、あと少しというところまで来ていたのですが、なかなか壁は崩れませんでした。
特に、マンディ・スミスさんの「Positive Reaction」は、
「く~~~、カモン!!」
という感じで、彼女自身、とても可愛らしい女性で曲もとても良かったのですが、あと少しという感じでした。
❒ そんな時でございます。突然、その時は訪れたのでございます。
カイリー・ミノーグさんの
『Got to be certain』
です。
ワタクシは初めてこの曲を聞いた時に曲名を知らず、隣にいた女性に、
「この曲、何ていうの?」
と聞きましたら、その方は非常に詳しい方でカイリー・ミノーグさんの新曲だと教えてくれたのでございます。
それから、その方に、カイリー・ミノーグさんのプロフィールやら隠れた名曲やら、色々と御教授いただき、遂にワタクシのディスコミュージックの壁は完璧に粉砕されたのでございます。
とにかく、その女性は音楽に関する見識が半端なく、今でも思い出しますが、カイリー・ミノーグさんを称して、
「見た目がカワイイだけでなく才能溢れる」
と絶賛していたのでございます。
そういえば、この前、You Tubeで現在のカイリー・ミノーグさんを見ましたが、齢50を超えているのに信じられないくらい綺麗で、皆を楽しませるアーチストという感じが出まくっておりました。
ワタクシは彼女の成熟した姿を見て、
「カーリーのファンでホントよかった!!」
と思うと同時に、六本木のディスコでカイリー・ミノーグさんのことを詳しく教えてくれた彼女の目の確かさに改めて敬服してしまったのでございます。
❒ ちなみに、皆様の中にユーロビートというと中身が薄いと思われる方がいらっしゃると思いますが、実は全然そんなことはございません。
歌詞を見て頂くと良く分かると思いますが、非常に直線的な曲が多く聞いていてスッキリします。
2 unlimitedの「No limit 」などは、
「限界なんかないのよ!あたしゃ、やるわよ!やってやってやりまくるわよ(音楽を)!」
的なテイストで、ワタクシなどはホント聞いていて清々しい気持ちになりました。
いずれにしても、ワタクシはこの後もユーロビートを聞きまくることになりますが、ワタクシの意味のない偏見を木っ端微塵に粉砕してくれたカイリー・ミノーグさんに感謝せずにはいられないのでございます。
以上、カマキリColumnでした。
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