カルシウム・サプリメント

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 こんにちはカマキリでございます。サプリメントは私達の健康を維持する上で、日常、欠かせないものとして認知されておりますが、ワタクシもカルシウムのサプリメントを愛飲しております。本日は、そのカルシウムのサプリメントについて語らせて頂きたいと思います。

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1. 高血圧?!な子供時代

 ワタクシは子供の頃から血圧が異常に高く、何度も学校の健康診断でダメ出しをくらい病院に行きましたが、これといって悪いところがなく、

 「遊び過ぎでしょう。」

 と本気で先生に言われたことがある強者でございます。

 当時、ワタクシは授業が終わると、夜7時頃まで学校のグラウンドや近所の広場で遊んでおりました。

 なので、ワタクシの母などは、先生からの冗談とも本気ともつかない発言に、

 「でしょうね。」

 と確信を持って返答しておりました。

 その後も、健康診断で高かったり低かったりを繰り返しておりましたので、完全放置という形に。

 さらに、大人になってからは、なぜか血圧が正常な値になっておりましたので、高血圧を完全に克服したと思っておりました。

2. 今こそ真剣に向き合う時

 ところが、齢50を超えた頃、健康診断で高血圧と診断されたのでございます。正直、ワタクシは年少の頃からのことがございますので、またかという感じで軽く受け流しておりましたが、家内はそういう訳にはいきませんでした。

 「アタシが何とかする。」

 彼女は小さな手をムギュと握りしめ、呟いたのでございます。

 さて、それから一月後、彼女は、白粒のサプリメントをワタクシに手渡し、毎日、飲むようにと指示しました。

 正直、ワタクシは驚きました。てっきり、いつものように良い先生を探してきて、そこに行きなさいと言われるのかと思っていましたが、白粒を手渡されただけ。

 なので、最初は、

 「これだけで、いいの?」

 と確認したくらいです。

 家内は、

 「うん。」

 と頷くだけなので、ワタクシは彼女の命に従い、手渡されたサプリメントを飲むことにしました。

 手渡されたのは、カルシウムのサプリメントでした。加えて、カルシウムが吸収し易くなるということでビタミンDも

 当初は、サプリメント=ライトなもの→よって、効果は余りなしと勝手に思い込んで、飲んだり飲まなかったりしておりましたが、家内からの厳しいお叱りを頂き、気づいてみれば習慣のように飲んでおりました。

 それから一年後、年一回の健康診断に行き、ワタクシは驚きの事実を目の当たりにするのでございます。

 脳溢血になるよ!と脅されていた高血圧の症状が完全に治っていたのでございます。

 ワタクシは、何も考えずにカルシウムのサプリメントを飲んでいましたので、返ってワタクシの方がビビッてしまい、

 「本当れすか?」

 と呂律が回らなくなったほどでございます。それを見て家内は、

 「良かったね。」

 と、ニッコリ。

 この時、ワタクシは家内に本当に感謝いたしました。

 考えてみますと、家内はワタクシの良いところも悪いところも熟知しております。

 なので、病院に行っても昔からそうだとワタクシが言い張るのを見越して、サプリメント作戦に出たのだと思われます。

 ワタクシは、つくづく大した女性だと思ったのでございます。

 さて、好結果に気を良くしたワタクシは、それからは自ら積極的にカルシウム+ビタミンDのサプリメントを飲むようになり、今日に至るという感じです。

 胸はパンダですが、血圧は正常、それがワタクシの現在の姿でございます。

 以上、カマキリColumnでした。

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