こんにちはカマキリでございます。前回、ギャップを利用して最高のボディを作り上げた女性をご紹介させて頂きましたが、その後に、また別の形でギャップにより自らの魅力を最大限に発揮していた日本人と東南アジア人のハーフの女性に出会ったことがございます。そこで本日は、ストリート・イングリッシュ第14話『超セクシィ!! 最大ギャップの女』と銘打ち、その方に教えて頂いた素敵なフレーズをご紹介させて頂きたいと思います。
❒ 最高のスタイルの女性に出会ってから数年後のことだったでしょうか、ワタクシは池袋で、その女性に出会ったのでございます。
当初、その女性と話した時には、これといった印象はなく、可もなく不可もなくといった感じでした。
ところが幾度となく会って話しをしていくうちに、ワタクシはその女性の魅力にドンドン引き込まれていったのでございます。
まず、彼女の顔立ちがとても整っていたことでした。
最初に会った時には全体的な印象が異常に地味であったためか、そのことに気が付きませんでしたが、お顔はとてもセクシィだったのでございます。
またスタイルも女性としては少し背が高く、痩せすぎず太り過ぎずといった感じで最高のバランス。
さらに頭の回転が極めて早く、話をしていて心地よい。
ワタクシはなぜこのような女性に、薄すぎる第一印象しか持たなかったのか不思議に思い、その理由を探るべく目の前にいる彼女をマジマジと見てみましたが、フッとあることに気が付いたのでございます。
お顔やスタイルに比べて服装があり得ないほど地味だったのでございます。
なのでワタクシは、失礼ながら彼女に、
「服装をもっと派手にすれば絶対に映えるよ〜」
と申しますと、何やら不敵な笑みを浮かべて、
「昔はもっと派手だったんだよ〜」
と返す。
彼女の話によりますと、実は彼女、元超遊び人。
そして、そこから彼女の最高の魅力を発揮するための素敵なストーリーが展開されていったのでございます。
❒ 彼女は以前、六本木のクラブでダンスを踊っていて、プライベートも、かなりフリーダムな生活を送っていたそうです。
ワタクシでも知っているクラブの名前が挙がってきた時には、
「な〜〜〜るほど」
と思わず納得。
さらにワタクシを驚かせたのが、彼女がセクシィなムービーに数回、出演されていたことでした。
この話をしてくれた時には、彼女とは幾度となく話をしていましたので、それなりの信頼は得ていたと思われますが、流石にワタクシもこの話を聞いた時にはヒビってしまいました。
しかし、地味な服装の彼女からは想像もつかず、ワタクシが、半信半疑な態度でいると、彼女は、
「そこまで言うなら、今度、別のワタシを見せてあげる」
と言ってきたのでございます。
それから数日後、彼女と再会し、そのいで立ちを見て、思わず納得。
白のミニスカートに黒のハイヒール、上は常夏のプリントの入ったTシャツで、フェロモン全開。
ワタクシは思わず、
「これはヤバいでしょ」
と申しますと、彼女は、
「ね」
と満面の笑みで返してくれたのでございます。
❒ とにかく彼女は、30過ぎまで愛慾渦巻く生活を送っていましたが、なぜか、ある日突然、そんな生活に飽きてしまったそうでございます。
彼女、曰く、
「なんとなくバカバカしくなった。」
それから彼女は普通の生活を送るべく、マーケットの雑務の仕事についたのでございます。
そこでの仕事は今までの仕事とは全く異なり、彼女の言う超地味なものでしたが、地に足が着いた感じがして毎日が充実していました。
彼女がその仕事についてから数年後、職場で一人の男性と出会ったのでございます。
その方はとても真面目で謙虚な方でしたが、彼女はその方の持つ潜在能力に目をつけたのでございます。
「色々な男の人を見てきたから、地位とか名誉とか何をしているとかではなく、その人が本来、持っている能力が何となく分かってくるようになったかな」
彼女はシミジミと申していました。
その男性は能力があるにもかかわらず、謙虚な性格故か、なかなか組織では上にあがることはできませんでした。
そこで彼女は、過去の経験を生かして彼に処世術を伝授したのでございます。
そのかいあってか、その男性は組織内で上手く立ち回ることができるようになり、本来、彼が持つ能力を最大限に発揮することができるようになったのです。
それから直ぐに二人は結婚し、お子さんもでき、現在は、平凡ながらも幸せな日々を送っているとのこと。
❒ 大方、話を終えた後に、ワタクシは、堅実な生活を送っているにもかかわらず、弾けまくっていた若い頃があるとはいえ、生活感が全く無く、むしろ女性としての魅力が溢れ出ている彼女に、
「そのオーラの秘訣は何?」
と聞いてみますと、
「Patience. Patience is the best source of charm.」(忍耐ね。忍耐こそ魅力の源)
と笑みを浮かべて返したのでございます。
ちなみに、忍耐強い流石の彼女も、たま〜〜〜に、弾けたくなるとのこと。
そんな時は夜の街に繰り出し発散するそうですが、それで彼女のバランスが保たれているなら、
「絶対、あり」
と思ったワタクシでございました。
以上、カマキリColumnでした。
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