暗記~理解VS暗記~というわけではないですが…

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 こんにちはカマキリでございます。資格の勉強をしていると、時折、暗記は積極的に行うべきものなのか、それとも最低限に留めておくべきものなのかという議論が湧き上がることがございます。そこで本日は、その暗記について語らせて頂きたいと思います。

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1. 暗記ってそんなに悪いこと??

 専門学校などで配られるテキストには、理解を重視して暗記は最低限という記述が見受けられることがありますが、ワタクシも最初はそういった記述に従い、理解することだけを念頭に置いてテキストを読んでいました。

 この方法は、暗記という苦痛から解放されるので、一見、とても良い方法に思えました。

 ところが、いざ答練となると手も足も出ず、さらに最悪なのは、

 「いつか覚えられるさ。」

 と無駄な安心感を自分に与えてしまうことでした。

 なので、初めの頃は1割、2割は当たり前という状況でした。

 流石に懲りたワタクシは、完璧に暗記のみにシフトしたのですが、理解中心の時よりは1割前後は得点がアップしたものの、何分、定着率が極めて悪く、良くて一週間、下手をしたら答練が終わったその日には忘れているという有様でした。

 そこで、この頃、連結会計を目的を捉えたら、後はより実践的な方法に移行していた関係上、大枠を捉えたら後は暗記に集中するという方法に切り替えました。

 最初は少々、不安もありましたが、いざ実践してみると、その後の成績が飛躍的に伸びたので、ワタクシは積極的にこの方法を取り入れることにし、本試験では自信を持って対処することができました。

2. 暗記は武器を手にする行為 

 ワタクシ、思いますに、暗記はするとか、しないとかそんなレベルの話ではなく、

 「絶対に積極的に行うべき行為」

 であると考えております。

 例えて言うなら、暗記とは、武器を手にする行為でございます。

 いや、これは言葉の問題とか、良い事を言おうとか言うのではなく、本当に武器は手に持って微調整したり、試してみたりしなければ使い物になりません。

 せっかく手に入れた武器でも、家に置いておいたり、足元に置いておいたりしていては無用の長物になってしまいます。

 なので、必ず暗記により武器を手にし、試行錯誤し、試験前には完璧に自分のものにする必要があると考えております。

家内
家内

大袈裟な!!

管理人
管理人

いつのまに、そんなところに・・・

 問題は、どのように行なえば効率的に覚えることができるのかということだと思います。

 例えば、法律学を勉強する際には必ず条文を暗記しなければなりませんが、何の意味も持たせずに無機質に暗記しても中々覚えられません。

 でも、語呂合わせを用いれば格段に定着率が上昇します。

 したがって、繰り返しになりますが、暗記をするのは当たり前で、後はどのように覚えるのかに集中すべきなのです。

 どのように覚えるのかについては様々な方法がありますが、それはまた後ほど。

 以上、カマキリColumnでした。

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