こんにちはカマキリでございます。計算問題を解く際に、皆様も問題文を読み、重要と思われる箇所をチェックすると思われます。その際に、考えられる手法と致しましては、マーカーを用いる方法とシャーペンを用いる方法がございます。
そこで本日は、マーカーvsシャーペンと銘打ち、ワタクシが用いていた方法をご紹介させて頂きたいと思います。
1. 困ったぞ、マーカー・チェック!!
専門学校などでは、通常、講師の方々からマーカーを用いて、問題文をチェックするようにとの御指示があると思います。
ワタクシも、最初は、先生方の指示に従い、マーカーを用いておりました。
ところが、この方法では、何とも上手くいかなかったのでございます。
まず、問題文を読んでいる際に、最初に自分では重要だと思っていた箇所が、後々、それほど重要でないと分かった場合、修正しようにも、それができないのでございます。
お恥ずかしい話、ワタクシなどは最初、間違ってマーカーしてしまった部分に、赤のマーカーでデカデカと✕を書き、問題文を読み終えた頃には、いったい何のことやら、さっぱりという状況に陥ってしまったのでございます。
これではまずいと、問題文を一回読んでから、マーカーしようとしましたが、二度読みになってしまいますので、時間がかかり過ぎる。
さらにこの方法だと、一回読んだのだからと妙な気合が入り、二回目に読む時は渾身の力を振り絞ってマーカーをするため、問題文をチェックするためのマーカーではなく、マーカーをするためのマーカーになってしまい瀕死の状態。
また、マーカーを用いる方法は、復習をする際にも思わぬ悪事を誘発したのでございます。
いざ、前に解いた問題を再び解こうとしても、前にチェックしたマーカー部分にどうしても目がいってしまい、良い結果が出たとしても、
「まっ、前に引いたマーカーを見たし。」
と、正当な判断ができない状態に陥っていたのでございます。
2. シャーペン、意外に良いかも・・・
そこでワタクシが、思いついた方法が、問題文を読んでいき、シャーペンで要チェック部分に〇を付けていく方法です。
この方法によれば、間違っても直ぐに消すことができますし、復習の際にも〇を消せばよいだけですから、新鮮な気持ちで復習ができます。
なにより、問題文を読み終えた後に、〇部分を見ただけで、そこに何が書いてあるのか、大方わかりますので、効率的に解答ができたのでございます。 マーカーの場合、時折、マーカー色と印字が重なり、黒ぽくなりよく見えない場合がございますが、シャーペンならば、その心配はございません。
さて、ここまで書いて何ですが、ワタクシは、要するに、どちらでも宜しいかと思います。
個人の環境や趣向は、十人十色でございます。各々の条件に適した方をお選びになればよいのではないかと思います。
いずれにしても、一見、馬鹿っぽく思える、マーカーvsシャーペンというテーマですが、問題文を読むという、直接、得点に繋がる行為ですので、ぜひ一度、真剣に考えることをお勧め致します。
以上、カマキリColumnでした。
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